2012年3月21日水曜日

幸せって?



幸せって何?
幸せな人生を送るっていうことは人生の最大の目標だと思います。
それがお金だという人もいれば、円満な家庭という人もいて人それぞれです。

じゃあその根源の部分は何か?

こういう考えもあるらしいですね。
アドラー心理学というものの中で
「どんな状況でも幸せを感じるための条件」というものがあり、

それが共同体感覚です。
以下Wikipediaの引用です。
共同体感覚が発達している人は、自分の利益のためだけに行動するのではなく、自分の行動がより大きな共同体のためにもなるように行動する。なぜなら、人間は社会という網の目の中に組み込まれている(Social Embeddedness)からである。それに対して、共同体感覚が未熟な人は、自分の行動の結末や影響を予測することをやめて、自分の利益だけしか目に入らないようにする。仮に、極端に自分の利益のことだけにしか関心がない人がいるとしたら、その人は自分の利益になる場合にだけ、他人と協力する/他人を利用しようとするだろうと想像される。そうすると、他人が自分を必要とする場合というのは、他人がその人自身の利益になる場合にだけということになり、安心して所属することが難しくなるだろう。このようにして、共同体感覚の未熟な人は、所属に問題を抱えやすく、不幸な人生を送ることになりやすいことになる。

これをもう少し細かく見ていくと3つの要素が満たされているかが重要のようです。
その3つとは
・自分を好きでいること。
・他の人を信頼していること。
・貢献できていること。
です。

考えてみると結構的を得ていて、
自分のことが大好きで、社会に貢献している超大企業の経営者でも他人を信頼できずに孤独を感じている状況では幸せとはいえません。

この3つのどれを書いている状況でも人は幸せになれないんですね。

でも考えないといけないのはこの3つの条件は人によって様々で、自分にとっての条件を考える必要があるということです。

例えば好きな自分というのは人によって異なります。
自分の陽気で明るい部分が好きという人もいれば、何事も真剣に取り組む自分が好きという人もいる。
自分が自分のどういう所が好きかを見つめる必要があるしこれは他の2つにも言えます。

幸せって何?というと漠然としていてわかり辛い。
でも自分のどこが好きか?、信頼できる状況ってどういう状況か?、自分にとっての貢献って何?こう考えると少し考えやすいです。

自分の幸せをこの3つの観点から見つめ直すことも大切かもしれません。




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